チェーン店舗などの廃棄物回収(スポット回収)について

チェーン店舗からスポット的に廃棄物を排出するケースでの悩みとは?

具体的にはこんなニーズが

蛍光灯

■蛍光灯の総入れ替えやLED化
蛍光灯の寿命は一般的に6,000時間〜8,000時間とされています。定休日がなく1日に16時間点灯させると長く持っても500日。チラつきなどが発生することを考えれば、1年に一度は総入れ替えする必要があります。より寿命が長く経済的なLEDへの転換も進んでいます。

備品

■備品の総入れ替え・リニューアル
ビジネスホテルなど宿泊施設での客室備品や飲食店での食器などにおいては、経年劣化やCIの見直しを理由にすべて一新することがあります。古いものはスポット的に廃棄されることになりますが、同じ品目の廃棄物が大量に排出されるためにリサイクルにも役立てたいものです。 あります。

ファッション

■ファッション関連小売店における商品入れ替え
モデルチェンジ、商品ラインナップの見直し商品とともに従来使われていた商品展示用の什器の見直しも行われます。 あります。

■業態変更での全面改装
小売・飲食のチェーン店では、ユーザー動向に合わせて比較的短いサイクルで業態変更を行うケースがあります。この場合、従来の備品や什器・家具類は一新されるのが基本です。さらに、壁・床・天井といった内装もすべて変更となれば、解体のガラも大量に発生します。

介護施設

■働き方改革に伴うレイアウト変更
企業の支店や営業所といった事業所、不動産店舗、医療機関・介護施設などにおいては、働き方改革への取り組みとして大幅なレイアウトの変更が行われます。机・椅子・パーテーションといったオフィス家具も見直されるため廃棄されるケースがあります。

非常口への動線

■防災・消防検査への対応
非常口への動線に在庫品や備品を置いていると、点検の際に撤去命令が下されるため、緊急に処分しなければならないことがあります。

スポット的に廃棄物が発生する際の問題点とは?

■そもそもスポット的に廃棄した経験がない
経験がないために業者を比較検討できず、一つの業者から提示された条件を受けるしかないため、廃棄にかかるコストが適正なのかどうか判断できません。調査のための事務作業にも多大な負担が掛かってしまいます。

■発生ベースで廃棄しているのでコストが掛かってしまう
相見積もりをとることができないため、結果的に排出した量ベースでコストが決まってしまいます。最適化したくてもどういう手順を踏めばいいのかわかりません。

■店舗がある地域・テナントごとにルールや提出書類が違う
チェーン店舗の所在地ごとにルールやコストが異なってきます。また、テナントによって契約条件が異なるため、求められる提出書類や排出の際の規定が異なり、取りまとめるのが難しくなってしまいます。

■粗大ゴミを廃棄する機会を逃してついつい溜め込んでしまう
粗大ゴミを排出するための手続きが面倒なため、スポット的に備品を処分するタイミングまで店舗のデッドスペースやバックルームに放置してしまいがちです。

スポット的に排出することが多い業種とは?

飲食店

飲食店
売上アップに向けたテコ入れのための店舗リニューアルや業態変更に伴って備品や食器類・厨房機器などの入れ替えが行われます。

小売店

小売店
特に流行に左右されるファッション系・雑貨などの店舗では、商品構成やターゲットなどの見直しによって軽微なものから大規模なものまでリニューアルを実施します。

介護施設・医療機関

介護施設・医療機関
経年劣化による備品の入れ替えや、効率良い運営を目指してレイアウト変更を行う機会があります。

サービス業

サービス業
理美容室・エステティックサロン・ネイルサロンといった業種は清潔感が重視されます。リピーターを確保するために内装のリニューアルや備品の入れ替えを行う機会が多くあります。

衣料などファッション

ホテル
ベッドリネンやタオルは専門業者の扱いとなりますが、客室の備品は経年劣化に備えて定期的に総入れ替えします。またCIの見直しでロゴや名称変更があると備品や内装が一新されます。

スポット的な廃棄物を排出完了するまでのフローとは

(1)廃棄の依頼

チェーン店舗の業態変更・改装などに伴ってスポット的に廃棄物が発生することが決まったら、チェーン店本部から廃棄の依頼をいただきます。

(2)タイムスケジュールの把握と調整

こうした事案の際には特にこのプロセスを重視します。廃棄物を排出する事業者様が、どういうスケジュールで廃棄することをイメージしているかをしっかり把握して、ご要望の実現に向けて収集運搬業者、テナント、必要な場合は解体業者との綿密な調整を行います。

(3)現状把握

排出される廃棄物の内容についてできるだけ細かくヒアリングします。店舗数が多い場合には、WEBアンケートで各店舗に実態を回答していただき情報収集することもあります。定期的にアンケート調査にご協力いただくことで、常に最新の情報を把握でき、効率よく排出まで行うことが可能です。

(4)処理方法のご提案

ヒアリングによって把握した廃棄物の概算量・内容に基づいて見積もりを取得します。地域性を踏まえて店舗ごとに最適な収集運搬業者を選定した上でご提案します。排出事業者様の確認・承認期間を設けた上で実際のスケジュール、予算を確定いたします。

(5)事前手続きのサポート

店舗からテナント施設ゴミ排出場所までの運搬を排出事業者様が行うことで、大きくコストを削減できることがあります。こうした場合、排出時の周辺への安全配慮やテナント施設における設備の養生などをサポートします。また、収集運搬業者に対する報告要請など、事業者様にご納得いただける条件で契約締結、契約書面の内容精査を専門知識をもってお手伝いします。

(6)日程調整、現場サポート

ご希望収集日時と収集運搬業者、テナント施設の都合を調整いたします。 また排出の際の動線確保・安全対策を調整するなど現場ご担当者様のサポートをいたします。

(7)処理完了の確認

排出した廃棄物が適正に処理・リサイクルされているかどうかを確認いたします。マニフェスト伝票の確認をはじめ、事業者様のご要望による報告内容に不備がないかといったことなどをアフターフォローいたします。

スポット的に発生する廃棄物を処理する際に注意すべきこととは?

●余裕を持ったスケジューリングをしましょう
チェーン店舗の大規模な改装や業態変更は、3月や9月といった期末の時期に集中してしまいがちです。収集運搬業者もテナント運営企業もこの時期は繁忙期となるため、スケジューリングが難しく事務的な負担が増えてしまいます。できれば時期をずらし余裕を持ったスケジュールで準備しましょう。また、廃棄物の内容と量の見極めは常に行っておくことで効率化が可能です。

●業者選びと上手にスケジュール調整するためには
チェーン店舗を運営する排出事業者様にとっては、スポット的に大量の廃棄物を処理する経験が少ないため、収集運搬業者を比較検討することが難しいでしょう。さらに店舗は各地に点在するため、地域ごとのルールの違いなどからスケジュール調整がうまくできないケースが出てきてしまいます。業者の選定やスケジュール調整はコーディネートの専門業者に任せることも検討してみましょう。結果的にコストを下げることにつながります。

●事務作業に負荷がかかる報告書類の取りまとめをスムーズに
法令で定められているマニフェストは日常的な産業廃棄物の排出・運搬・処理の過程で業者と交わされていると思います。しかしながら規模が大きい廃棄物排出の際には、マニフェストに加えて計量伝票の控えや荷姿の写真、テナント運営会社との書類交換が必要な場合もあります。地域ごとの慣習の違いがあるため全店舗を管理するのは事務作業に大きな負荷がかかってしまうので注意が必要です。収集運搬業者とのコーディネートを一元的に行ってくれる業者に委託することで、負担を一気に軽減することができます。

●見積もり以上にコストが掛からないようにするためには
改装や業態変更に備えて、日常的に店舗の備品・粗大ゴミ・内装解体時のガラなど、スポット的に排出するものの量・内容を把握しておくのが理想的です。リスト化して軽微な増減時に修正を加えれば、排出が決まった段階での調査がスムーズに行えます。当社の場合、WEBアンケートで各店舗から情報を収集しデータを集約しておくことで効率化を図れます。

サティスファクトリーがお役に立てることとは?

①チェーン展開されている各地域を一元で管理することができます
全国的にチェーン展開をされている場合、地域による慣習や回収の経費が異なり、個別の交渉には多大な労力が掛かってしまいます。当社は地域ごとの商習慣を把握しているため、一元的に管理し対応することができます。

②ご希望のタイムスケジュールに沿った運用の提案ができます
経営的な戦略上、改装・業態変更からリニューアルオープンを急がなければならないご事情がよくあります。当社では高い経験値による独自のノウハウを蓄積しているため、ご希望のタイムスケジュールに沿ったフローを提案し、排出完了・報告書提出まで迅速に正確にマネジメントを行うことができます。

チェーン店舗のスポット的な廃棄物排出の事例

プラスチック製食器
  • 業種飲食業
  • 業態寿司店
  • 店舗数全国約500店

背 景

Background

プラスチック製食器の一斉入れ替え

サービス導入後

店舗ごとのスケジュール調整に重点を置いてマネジメントを行ったことで、すべての店舗を2カ月間で入れ替え完了することができました。廃棄される食器の素材がプラスチックだったことで、リサイクル処理施設への搬入までフォローしました。

什器やトルソー
  • 業種小売
  • 業態アパレル
  • 店舗数全国30店

背 景

Background

商品展示用の什器やトルソーなど粗大ゴミの排出。テナント側では定期的な粗大ゴミ回収が行われないのに加え、排出のための申請書類で手間が掛かり各店舗で廃棄物を溜めてしまっていました。

サービス導入後

テナントごとに異なるルールを把握し調整しました。テナントによっては業者が店舗まで行って回収するとコストが掛かるため、タイミングを見計らって店舗スタッフに搬出口まで運んでもらい排出。その結果コストの大幅な削減が実現しました。また、その後は定期的に粗大ゴミ回収を行うように調整し、各店舗に廃棄物が滞留しないように改善しています。