
VISION
環境課題に挑み
循環を社会に組み込み
未来の常識を変えていく
「なせば成る!」挑戦を恐れず、
がむしゃらに走り抜けた20代
幼い頃から抱いていた「社長になりたい」という夢を胸に、20代は経営の基礎を身につけるために修行の日々でした。小さな旅行会社での5年半は、営業・企画・経理・マネジメントと、あらゆる仕事に挑戦。昼夜を問わず現場に向き合い、失敗や試行錯誤を繰り返しながらも、多くの経験を糧に成長していきました。
「できるかできないか」ではなく「やるかやらないか」。その姿勢が自らを鍛え、未来を切り拓く力となり、後に社会課題に挑み続ける礎へとつながっていったのです。
仲間の苦境が教えてくれた、
新しい挑戦の出発点
旅行会社での経験を経て、私は次の挑戦としてカフェビジネスを立ち上げました。未経験の分野だからこそ、自由な発想でオペレーションを工夫し、付加価値のあるサービスを磨き上げることで、事業は着実に成果を上げていきました。やがて、相談に訪れるオーナー仲間が増え、喜びも苦しさも分かち合う関係が築かれていきました。
そのなかで浮き彫りとなったのが、固定費を圧迫し、経営を揺るがす廃棄物処理コストの問題です。自身の経営に加え、仲間の声に耳を傾けるなかで、私は確信しました。「廃棄物処理の最適化は、多くの企業にとって解決されていない大きなテーマだ」と。
この気づきが新たな挑戦の原点となり、1996年、廃棄物コンサルタント事業を核にサティスファクトリーを設立。社会課題の解決を使命とする歩みが、ここから始まったのです。
30年の歩みが、いま社会を動かす力に

30年の歩みが、いま社会を動かす力に
サティスファクトリーは、廃棄物マネジメントを原点に30期を迎えました。挑戦の積み重ねによって100名を超える仲間が集まり、社会課題の解決に挑む組織へと成長しています。
かつて飲食業界の経営課題にすぎなかった廃棄物は、いまや社会全体、そして世界全体が直面するテーマです。世界は今、大きなパラダイムシフトを迎えています。利益追求を最優先とする経営から、CO₂削減や循環型社会の実現を重視するサステナブル経営へ。まさに「時代はきた」と言える瞬間です。
私たちは、目の前の課題に応えるだけにとどまりません。未来を見据えて一歩先を示し、多くの人や企業を巻き込みながら社会を動かしていく。そのために、新しい解を形にする「仕組みづくり」を磨き続けなければなりません。
共に挑み、未来を創造する仲間たちへ
私たちは、変化を恐れず挑戦を重ねることで成長してきました。そしてこれからも、常識の枠を超えて大胆に発想し、緻密に構想し、新しい仕組みを社会に組み込んでいきます。その挑戦の積み重ねこそが、未来を動かす力になると信じています。
サティスファクトリーは、挑戦と共創を楽しみ、知識を深め、志を持って行動する人々の集まりです。一人ひとりが 自分の周りを幸せにする力を発揮しながら、廃棄物業界のインフラを築き、循環の輪を社会全体へと広げています。私たちに期待されているのは、時間を超え、次元を超え、無限の視野を持って未来を見据えること。その視野と行動力が、新しい社会を形づくる原動力になるのです。希望ある未来へ。私たちはこれからも、仲間と共に挑戦を続けていきます。
株式会社サティスファクトリー
代表取締役 小松武司
