環境省は、使用済紙おむつの再生利用等に関するガイドラインを公表しています。

社会の高齢化に伴い、大人の紙おむつ使用量は増加しています。市町村の焼却施設で処理されることがほとんどですが、素材としては上質パルプ、樹脂、高分子吸収材から構成されており、技術的には資源として有効利用が可能です。

そこで、環境省は令和2年3月、おむつのリサイクルに関するガイドラインを作成しました。あわせて、自治体向け、事業者向けのおむつリサイクルパンフレットも作成しています。

https://www.env.go.jp/recycle/omutu_gaido_gaiyo.pdf

https://www.env.go.jp/recycle/omutu_gaido.pdf

https://www.env.go.jp/recycle/diaper_recycling_guideline_leaflet_%28for_lg%29.pdf

https://www.env.go.jp/recycle/diaper_recycling_guideline_leaflet_%28for_bo%29.pdf

＜本コラムの執筆者＞
佐藤泉法律事務所　弁護士　佐藤　泉

環境関連法を主な専門としております。特に、企業の廃棄物処理法、土壌汚染対策法、大気汚染防止法、水質汚濁防止法等に関連したコンプライアンス体制の構築、紛争の予防及び解決、契約書作成の支援を行っています。

役職・委員等（任期中）

•  一般社団法人日本鉄リサイクル工業会理事（非常勤）　2002年6月～現在
• 第一東京弁護士会　環境保全委員会委員　1998年6月～現在
• 環境省　大臣官房環境経済課　エコアクション２１運営検討委員会委員
• 日本ＣＳＲ普及協会　副会長

http://satoizumilaw.com/

本コラムは、上記Webサイトから執筆者の了解を得て転載しております。