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2023.09.26

7 割が「プラ新法対策を実施できていない」ケミカルリサイクルの条件と事業者の実情

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-『リサイクルに関するアンケート』結果公表&オンラインセミナー予告

 

事業者向けに廃棄物マネジメントや資源循環の実行支援を展開する株式会社サティスファクトリー(本社:東京都中央区、代表取締役:小松武司)は、9 月21 日に『リサイクルに関するアンケート』を実施しました。この結果をもとに、10 月3 日にオンラインセミナー『誰でもできる新・プラスチックのケミカルリサイクル ー多量排出事業者向けのプラ新法対策ー』を主催します。プラスチックのリサイクル方法にお悩みをお持ちの事業者様はぜひご参加ください。

 

■ 背景|プラ新法の施行と資源利用の見直し

プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(プラ新法)」が施行されて間もなく1年半を迎えます。廃プラスチックの有効利用を促進し、海洋プラスチック等の環境汚染を解決するために、製造・販売・サービスに係る事業者には資源の循環利用が求められてきました。プラスチックを排出する事業者は、プラ新法に対する最適解を追究するなかで、リサイクル技術の開発に期待を高めています。

 

■ 課題|複合素材や汚れプラをどう扱うか
プラスチックの再資源化といえば、これまでの主流はマテリアルリサイクルでした。ただし、この手法では単一素材でなければ再生物の品質を保つことが難しく、樹脂の選別や不純物の除去に手間がかかります。そこでケミカルリサイクルのニーズと技術が高まるものの、各プラントの事情により地域・品質・物量など受け入れ条件は限定的です。あらゆる業種の排出事業者にとって当たり前の選択肢として普及するには、ケミカルリサイクルの間口を広げる必要があります。

 

■ 調査|対策できていないが、方法が分からない事業者

期待とは裏腹な事業者の実情を測るため、サティスファクトリーは廃棄物処理や資源循環等に関心をもつ事業者に、『リサイクルに関するアンケート』を実施しました。その結果、59%が「プラ新法の対策を行う必要がある」のにもかかわらず、73%が「プラ新法の対策を実施していない」ことが分かりました。さらに71%が、対策の有効な手法といえる「ケミカルリサイクルの実施方法が分からない」という回答でした。

 

■ セミナー|プラ新法の対策を前進させる新・提案

アンケート実施を経て、サティスファクトリーはオンラインセミナー『誰でもできる新・プラスチックのケミカルリサイクル ー多量排出事業者向けのプラ新法対策ー』を主催します。リサイクル方法の新しいソリューションから事業者の実情に合った導入方法まで解説しますので、プラスチックのリサイクル方法にお悩みをお持ちの事業者様はぜひご参加ください。(参加申込は専用フォームから)

 

 

名称 誰でもできる新・プラスチックのケミカルリサイクル
ー多量排出事業者向けのプラ新法対策ー
日時 ▼ 生配信+質疑応答
10 月 5 日(木)❶ 13:30~14:30 / ❷ 16:30~17:30
▼ 見逃し配信+質疑応答
10 月11 日(水)❸ 16:00~17:00
(内容は❶❷❸すべて共通)
会場 オンライン(視聴用URL をメールにてご案内)
対象者 再資源化や資源循環等に関心のある排出事業者様
費用 無料
申込 専用フォームへご入力
主催 株式会社サティスファクトリー

 

■ 展望|企業連携と対象品目の拡大で、資源循環と脱炭素の輪を広げる
事業所から出る廃棄物の中には、本来は再資源化やリサイクルができるのに、まだその可能性に気付かれていないものが多く含まれています。これまでサティスファクトリーでは、全国の処理会社とのネットワークで様々なリサイクル手法の選択肢を持つことを強みに、脱炭素を目指す多くの企業とともにプラスチックや木くず、紙製品の再資源化に取り組んできました。各事業所の課題や状況に応じて最適解を提供できる廃棄物の管理会社として、資源循環や脱炭素の実行支援を拡大してまいります。

 

■ お問合せ先
広報担当 : 椛田(かばた)・北澤(きたざわ)
E – m a i l : consulting@sfinter.com