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環境 2022.05.16

参加型イベントで環境問題を自分事化

最近、プライベートで美術館へ行くことが増えたことや

好きなアーティストが生活ごみを資材にアート制作に励んでいることから、

「芸術で伝える力」に興味を持つようになりました。

 

ものの見え方や考え方は人それぞれ異なり、

自分と照らし合わせた時に共感できないことも多々あると思います。

一方で、SNSでよりリアルで詳細な個人の生活に焦点が当てられる現代において、

私たちは斬新でカッコ良いと思うことやお洒落だと感じることを真似したくなるのも事実です。

 

このように、環境・社会問題の解決を目指して、最終的に実行する対象となる

私たち(エンドユーザー)に目線を合わせ、「ものづくり」の新しい在り方を

環境問題解決のための活動として企業が率先して支援できる社会基盤が作れたらと考えました。

 

ぜひ本レポートをご覧ください。

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1.学校での環境教育に滞りがある

 <連携における課題>

  • 令和2年度の環境省の調査によると、授業時間の確保が難しいことや適切な教材やプラグラム等の準備ができないことを課題と感じている教員は全体の約70%を占めている
  • 環境教育を取り組む際に地域・NPO・企業等との協力・連携を行っている学校は2割程度で、残りの過半数は連携の実績がない
  • 学校外の別の機会を用いて、環境教育を目的としたイベントが行われるようになってきた

 →誰が誰とどのように行動すれば、理想の結果に近づけるか

 

2.芸術の力を用いて、皆で考える機会を提供

 <多くの人々が参加できる取り組み>

  • 水族館で海ごみで作った作品展示会と、海洋プラスチック問題をテーマとした映画上映会を同時開催
  • 三菱地所株式会社と、そのグループの複合施設を営む株式会社サンシャインシティで共同企画
  • 環境教育の方法として「伝える」ことだけでなく、「参加させる」ことによる一層の効果が必要

 →イベントは企画側と参加側の相乗効果を目的に実行する

 

3.実現可能な一般人参加型イベントの実施に向けて

 <企業による環境活動と支援>

  • より多くの人々にとって、環境問題について考えるきっかけづくりや、解決の為のアイディアの幅が広がるような効果のあるイベントを実施する為に、一般人参加型で実現可能なイベントが求められる
  • まずはアーティストと企業を繋ぐ媒体の確立、次にこれに賛同する双方の存在が必要となる
  • 企画する企業側のゴールを明確にした上で、イベントを各地のご当地アーティストと定期的に実施

 →意識向上ではなく、能動的な行動促進を目指す

 

レポートを無料でダウンロードできます。
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この記事を書いたアナリスト

サティスファクトリー編集部

サティスファクトリーコンテンツ編集部です。 環境のことについて、今できることを考え情報を発信しております。

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