2015.01.06

「リサイクル」と「アップサイクル」

あけましておめでとうございます。
新年が素晴らしい一年となりますよう心からお祈り申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

2015年初回の環境ニュースですが、「リサイクル」と「アップサイクル」について、お話させていただきます。

当社では『eduCycle(エデュサイクル)』という事業を展開しています。
この事業では「アップサイクル」という考え方をもとにしています。
これは簡単に言うと、「古い物をレベルアップさせよう!」という考え方です。
例えば、本来なら廃棄されるしかないような古くなったタイヤのチューブ。
これをカバンの生地として使うことで、耐水・耐熱・耐電・耐刃という何とも逞しいカバンが誕生します。
「ごみ」として処分されるのを待つだけだったものに再び命を吹き込む事が出来るのです。

ここで、リサイクルと何が違うのかという疑問を抱かれるかと思います。
大きな違いは「原料として使うか、素材として使うか」という点でしょう。

例えばペットボトル。
ペットボトルから作ったスーツというのは聞いたことがあると思います。
これはペットボトルを粉砕し、原料となるペレットやフレークにします。
その原料を繊維に加工してスーツになるのです。
原料として利用しているのでこちらは「リサイクル」となります。

一方、「アップサイクル」ですが、こちらは素材をそのまま使用していくケースが多いです。
ペットボトルでいえばリサイクルアートなどがあげられるでしょう。
ペットボトルのラベルを外して絞ったものをいくつもつなげてシャンデリアや暖簾を作ったりしているのを何かで見たことがあるのではないでしょうか。
リサイクルとは言っていますが、今回のお話の中でいえばこれも「アップサイクル」になります。

近年、世の中の環境への関心も高まりリサイクルやアップサイクルがより注目されています。
様々な企業やデザイナーがこぞって斬新な製品を生み出しています。
その中でも特に気になった商品をご紹介します。


RawEarth

『Raw Earth』、『Just Sugar』という商品をご存知でしょうか。
これらは食器類など台所周りの雑貨の商品名なのですがこちらの食器には大きな特徴があります。
生物資源由来のバイオプラスチック(コーンパウダー、バンブーファイバー、)で作られており、なんと生分解が可能なのです。
つまり、有機栽培のトウモロコシや、竹、はたまた砂糖などの使用済みの部分、すなわち廃棄物から作られており、土に埋めると大地に還るということです。
エコなだけでなく、デザインもシンプルでスマートな洗練されたつくりになっているので生活を彩るアクセントになるのではないでしょうか。
オランダ発の企業(※1)なので日本ではまだまだ知られていないですが、通販サイトや雑貨店などでも手に入れることができるようです。

是非この機会に環境を配慮した暮らしを始めてみませんか。