資源循環ソリューションを提供するサティスファクトリーがいま注目する技術、「FTF(Fermentation to Feedstock)法」。微生物の活用で、廃棄物をたった1日で原料化する方法をご紹介します。
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― コンビニ弁当やパック豆腐などの包装された廃棄食品
― 使用済みおむつや処分せざるをえなくなった動物
― 汚泥や消化液などのリサイクルが難しいとされてきたもの
そんな有機系廃棄物は分別や洗浄のハードルが高いのですが、焼却処分せずに活用する方法があることをご存じでしょうか。もし、これらがリサイクルできて、価値あるものに生まれ変わるなら。しかも、分別も洗浄もせずに、時間もお金も抑えて、焼却を回避できたら。きっとお喜びの事業者さんや自治体さんが多くいらっしゃるのでは?
微生物は、有機物を分解したり、バイオガスを生成したり、生ごみや下水汚泥の処理・堆肥化・バイオガス化など、すでに日本各地で様々な場面で利用されはじめています。特に、各地域の土着菌を利用した微生物分解は、自然本来の分解力を最大限に発揮できるといいます。有機系廃棄物は水分をたっぷり含むことが多いので、発酵や乾燥に時間やエネルギーを多く費やしていましたが、この微生物の力でそれらの負荷が大幅に軽減されます。
FTF法は、微生物(土着菌利用)がもつ本来の分解力を最大限に活かして、 廃棄物を発酵・乾燥・殺菌して原料化する技術です。 これにより、従来は焼却処理されていた有機系廃棄物を、 設備に投入するだけで燃料・敷料・飼料・肥料に再生できます。 しかもプラスチック包装が含まれていても分別や洗浄は不要。 微生物分解によって、プラ原料と有機系の粕に分かれます。 排水なし・無臭・無煙・低CO2で得られる成果物は良質で、 FTF法の設備を導入した食品メーカーや産業廃棄物処理業者は、 自社での使用はもちろん、売却にも価値を見出しています。
私たちは、お客様の今に最適な資源循環ソリューションを選定するため、 廃棄物管理を廃掃法の遵守にとどめず、4つの視点で整備を推奨しています。 環境インパクト診断・コンプライアンス診断・オペレーション診断・ガバナンス診断 これら廃棄物アセスメントを通じて廃棄物管理体制の構築ができているかを確認し、 自然との共栄に繋げるネイチャーポジティブ経営の戦略と実行まで支援します。 「FTF法」にご興味のある排出事業者の皆さまも、是非ご相談ください。
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