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2019.02.18

SDGsってなんだろう?

みなさん、「SDGs」をご存知ですか?
近年話題になっているこの言葉。一体何のことでしょうか。
今回はこのSDGsについて、理解を深めてみましょう。

SDGsとは

SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは「SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALs(持続的な開発目標)」の略語で、
”全世界全ての人たち”が”持続的”に”人らしく生きる"ための開発目標です。

これは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、
国連加盟国193か国が、2016年~2030年の15年間で達成する目標として掲げられました。

どんな目標なのか

どんな目標なのか

SDGsは17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。

カラフルなアイコンが特徴的ですね。1~17の各アイコンには、それぞれの目標(ゴール)が書いてあります。
例えば貧困や飢餓、健康や教育、エネルギーの話、働きがい、
さらには気候変動の話まで幅広く大きなゴールが設定されています。

これらの目標は、発展途上国や先進国といった区分によらず、みなが取り組むべきものとして、
SDGsの理念やこれに対する取り組みは、全世界に広がっています。

具体的にどんな取り組みをしているのか

では、実際これらの目標達成のためにどのような取り組みが行われているのでしょうか。
現在、日本政府はSDGsに取り組む団体を支援する制度を設けています。

【ジャパンSDGsアワード】
SDGsの達成に向けて、優れた取組を行う企業や団体などを表彰する制度です。
(参考: ジャパンSDGsアワード受賞団体)

【SDGs未来都市】
持続可能な都市・地域づくりを目指す自治体を選定し、
政府として予算もつけてサポートしていこうという取り組みです。

例えば神奈川県では、目標7「エネルギー」目標13「気候変動」に関する取り組みを行っています。
温暖化対策として再生可能エネル ギーの導入を行い、エネルギーの地産地消を推進しています。

また、企業もSDGsへの取り組みを始めています。
アウトドア用品ブランドである「パタゴニア」は
目標15「環境」に関する取り組みで、売上の一部を草の根環境保護団体に寄付しています。
(参考: 1%フォー・ザ・プラネット)
 
第一三共グループは目標3「健康」に関する取り組みで、医療インフラが未整備の地域に貢献するために、
NGO、現地政府、地域社会と協力し移動診療サービスを実施しています。
(参考: タンザニアにおける移動診療サービス)

だれが取り組んでいるのか

SDGsへの取り組みの主体はさまざまです。
上で見てきたとおり、国、行政、企業問わず行われています。
より生活を豊かにするための目標に、世界の各団体が注目し取り組むことで、
環境問題や貧困などの課題を解決する糸口となるでしょう。

今まで見てきたように、SDGsに取り組むアクターはばらばらです。
課題解決のための動きを強めるための団体だけでなく個人も、SDGsを知り、
意識して目標達成に向け活動にしていくことが大切です。

これを読んでいるみなさんも、
まずはこれらの目標について自分のできること・興味を持っていることから始めてみましょう!

今後、色々なアクターが行っているSDGsの取り組みを具体的に紹介していきます。



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「SDGsとは何か?初心者のためのわかりやすい説明」

「かながわのSDGs(持続可能な開発目標)への取組み」

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