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東久留米市のゴミ、粗大ゴミ、産業廃棄物の処理|地域毎のゴミ処理について

東京都の多摩地区の北にある東久留米市。東京都のなかでも市外への通勤・通学者が多く、ひばりが丘・八幡・東久留米など、団地・住宅地が広がっています。東久留米市駅から池袋駅は24分と、都心へのアクセスが良いながらも静かに暮らすことができます。さらに、治安も良いことから、1人暮らしの女性からファミリーまで幅広い層の人々が生活しています。

今回は、東久留米市で暮らしていくために欠かせない、ゴミの分別・排出する方法をまとめてご紹介します。店舗やオフィスを開きたい人向けに、事業系ゴミの処理についても見ていきましょう。

東久留米市のゴミ処理の実情

燃やせるごみの焼却灰を埋め立てに使っている二ツ塚処分場は、約45%が使用済みでゴミの減量・資源化の増進が求められています。

2017年の東久留米市の廃棄物排出量は、約2.4万トンでした。1人1日あたりのゴミ排出量に換算すると、564.1グラムです。2005年は665グラムだったことを考えると、ゴミ排出量がさまざまな取り組みによって大きく減量していることがわかります。

まずは、東久留米市のゴミ減量・資源化に向けた取り組みをご紹介します。

指定収集袋の設定

全国で家庭ゴミの回収に、自治体指定の有料収集袋の使用が広がって久しいなか、東久留米市でも2017年10月より指定の収集袋を設定し、有料化が始まりました。家庭ゴミの有料化は、有料の収集袋を節約するために、ゴミの減量に対する意識を高めます。

指定収集袋は、10枚1セットになって、市内の指定収集袋の取扱店舗で販売されています。

5リットル 10リットル 20リットル 40リットル
燃やせるごみ アイボリー 100円 200円 400円 800円
燃やせないごみ 空色 - 200円 400円 -
容器包装プラスチック 透明 - 100円 200円 400円

有料収集袋が設定されているのは、燃やせるごみ・燃やせないごみ・容器包装プラスチックのみで、びん・缶・ペットボトル・紙類・布類などには設定されていません。有料と無料の廃棄物を分けることで、ゴミと資源を分別することにつながるため、ゴミの減量と共に、より多くの廃棄物の資源化につなげることもできます。

さらに、ゴミの減量・資源化の促進は、東久留米市のゴミ処理に使われる税金を減らすことができるため、その他の公共事業や社会福祉など有効にお金を使うことも可能となります。

一方で、個人や自治会などで、公道や公園といった公共施設の清掃を行った際は、無料で廃棄物を排出できるボランティア袋が配布されています。ボランティア袋は5リットル・40リットルの2種類あり、上限は異なりますが個人でも団体でも受け取ることができます。集めたごみは家庭ごみと一緒に、排出量の制限範囲内で出してください。大量に廃棄物が発生した場合は、ごみ対策課へ連絡しましょう。ボランティア袋は、地域イベントやお祭りで出たごみ、家庭ごみには使用できません。

戸別収集の開始

指定収集袋の設定・有料化とあわせて、廃棄物全品の戸別収集が2017年より開始されました。戸別収集は、戸建て住宅が対象です。戸別収集することで、各家庭での正しい分別・排出方法の厳守が徹底されやすいメリットがあります。分別方法が守られていなければ、戸別に排出指導を行うこともできます。

循環型社会の実現に向けて法整備も進み、リフューズ・リデュース・リユース・リサイクルを促進されるなか、自治体と家庭それぞれがゴミの減量に取り組むことが求められています。

東久留米市ごみ分別辞典

東久留米市では、どの品目として排出すべきなのかわからない廃棄物が検索できるシステム「東久留米市ごみ分別辞典」を提供しています。燃やせるごみ・燃やせないごみ・容器包装プラスチックは有料の収集となるため、無料で排出できる資源であれば正しく分別した方がお得に排出することができます。

東久留米市ごみ分別辞典では、チャット形式で質問することも可能。さらに、排出する際の品目・どこでどのように収集されているのか・出し方の注意点についてもまとめて確認することができます。

一般家庭から出される東久留米市のゴミの処理方法

それでは、家庭から出されるゴミ・資源の分け方・出し方を紹介します。家庭ゴミの出し方は、同じ東京都内・多摩地区内でも自治体によって異なります。 正しく分別されていない廃棄物は収集されないこともあるため、適切な分別を行えるよう確認しましょう。

家庭から出る一般廃棄物の回収・処理方法

家庭から排出される廃棄物は、各地域に設定されている品目を、指定の曜日の朝8時30分までに排出することが決められています。また、各日1世帯につき、5袋までという排出量制限が設けられています。品目ごとではなく、各曜日での制限であるため排出量には注意が必要です。

排出時は、戸建ての場合は住宅に面した道路の敷地内の分かりやすい場所に出してください。集合住宅の場合は道路から見える敷地内もしくは、指定の集積場に出してください。

■燃やせるごみ
燃やせるごみは、週に2回の収集があります。 燃やせるごみの収集は、生ごみ・資源にならない紙類・汚れや破損している布類・水で湿らせたタバコや花火・ペットシーツや生理用品など衛生用品が対象です。 上記の燃やせるごみは、指定収集袋に入れて排出しなければなりません。 ただし、汚物を取り除いたおむつ、落ち葉・草・少量の枝については無料で排出することができます。それぞれ透明、もしくは半透明の袋に入れましょう。おむつの袋には、「おむつ」と表記してください。せん定枝に関しては、ひもで縛った状態でも排出できます。落ち葉・草・せん定枝については、排出制限とは別に3袋/3束まで出すことが可能です。

■燃やせないごみ
燃やせないごみは、週に1回の収集があります。 燃やせないごみの収集は、ガラス製品・ゴム製品・せともの・ホース類・金属類・プラスチック類・電球・ディスク類・汚れが落ちない容器包装プラスチック・化粧品のびん・薬品のびんなどが対象です。 上記については、指定収集袋を使用して排出しましょう。割れたガラスや鏡、刃物などについては古紙などに包んで上で「キケン」と表記した上で出してください。

■容器包装プラスチック
容器包装プラスチックは、週に1回の収集があります。 容器包装プラスチックの収集は、プラマークが付いたカップ類・トレイ類・ポリ袋類・発泡スチロール・緩衝材・キャップ・ラベル・洗剤などのボトル類などのプラスチック類が対象です。 上記については、指定収集袋を使用して排出しましょう。カップ類やトレイ類など、汚れが付いているものは、すすいで綺麗にしてから排出してください。

■有害ごみ
有害ごみは、週に1回の収集があります。 有害ごみの収集は、蛍光管・電池・水銀体温計・ライター・スプレー缶・ビデオテープ・カセットテープなどが対象です。 専用の容器がない場合は、透明もしくは半透明の袋に品目ごとに分けて排出してください。 スプレー缶やライターは、中身を使い切ってから排出しなければ、車両火災の原因となります。スプレー缶は、危険を伴うため穴を開ける必要はありません。使い切れない場合は、「中身有り」と表記してください。

■びん
フタやキャップ、ラベルを外して、中を洗ってから排出してください。排出時には、透明もしくは半透明の袋に入れるか、専用の容器に入れて出しましょう。

■缶
缶は、週に1回の収集があります。 缶として排出できるのは、清涼飲料水・酒・ミルク・お菓子など飲食用のスチール・アルミ缶です。 金属製以外のフタは外してください。排出時は、透明もしくは半透明の袋に入れるか、専用の容器を使用して排出しましょう。

■紙類
紙類は、週に1回の収集があります。 紙類の収集は、新聞紙・ダンボール・雑紙・本・雑誌・シュレッダー紙・紙パックなどリサイクルできる紙が対象です。 品目ごとにひもで十字に縛るか、紙袋に入れた上で十字に縛って排出してください。シュレッダー紙は、ビニール袋か紙袋に入れて、袋の口を閉じ、「シュレッダー紙」と表記してください。 紙パックは、洗ったうえで切り開いて、乾かしてから排出してください。

■布類
布類は、週に1回の収集があります。 布類には、肌着・下着類・タオル・布団カバー・マフラー・毛布・ジャケット・ズボン・ブラウスなどの汚れていない布や衣服が該当します。 排出の際は、透明か半透明の袋に入れて「古布」と表記してください。布類は、リサイクルするため、雨に濡れないよう晴れの日に出しましょう。

■ペットボトル
ペットボトルは、週に1回の収集があります。 ペットボトルには、清涼飲料水・醤油・ノンオイルドレッシング・みりん・酢などのPETマークが付いた飲食用ペットボトルが対象です。 排出時には、ラベル・キャップを外したうえで、中を水ですすぎましょう。透明もしくは半透明の袋に入れるか、専用の容器入れて排出してください。

粗大ごみの回収・処分

東久留米市の粗大ごみ収集は、予約制・有料で行われています。粗大ごみは、1辺が30センチメートル以上の大型の廃棄物であるタンス・布団・テーブル・絨毯・食器棚などが対象です。ただし、テレビ・エアコン・洗濯機・冷蔵庫・洗濯乾燥機などは、家電リサイクル法という法律によりリサイクルが義務付けられているため、粗大ごみとして排出することはできません。そのほか、一部収集ができない廃棄物があるため予約時、市に確認しましょう。

予約は、東久留米市のごみ対策課に電話またはFAXで行います。粗大ごみの処理料は、市内の処理券販売所で販売されている処理券を購入して支払います。処理券は、200円・500円・800円・1,200円の5種類用意されており、予約時に指定された金額の券を購入してください。

予約の際は、粗大ごみの種類と数、住所・姓名・電話番号を伝えてください。さらに、申込日・処理券の金額・収集日が案内されるため、必ず控えておきましょう。購入した処理券には、指名と申込日を記入し粗大ごみの分かりやすい箇所の貼付してください。処理券がない粗大ごみは収集されません。

収集当日は、朝8時30分までに運び出してください。自力で運び出しが難しい高齢者の場合などは、シルバー人材センターに相談できます。

事業活動から出される東久留米市のゴミの処理方法

事業系廃棄物の処分には、廃掃法によって、排出した事業者が自らの責任によって適正に保管や処理を行うか、自治体から許可を受けた廃棄物処理業者への委託が必要です。これを排出事業者責任と呼び、法律を遵守した処理・委託を行わなければ排出した事業者が罰せられます。

一般的に、廃棄物の処理を自ら適切に行うことは難しいため、排出事業者への委託が多くなります。事業系一般廃棄物は、東久留米市から許可を受けた一般廃棄物処理業者に処理委託を行う必要があります。

一般廃棄物処理業許可業者一覧は、東久留米市の公式ホームページに掲載されています。許可がない業者への委託も、罰則の対象となるため、必ず久留米市長から許可を受けた処理業者へ委託しましょう。

産業廃棄物の排出

産業廃棄物とは、法令で定められた汚泥・廃油・廃アルカリ・ばいじん・繊維くずなどの20種類の廃棄物を指します。さらに、産業廃棄物とは別に、特に人体や環境への悪影響を与える廃棄物として、廃石綿や廃水銀などの特定管理産業廃棄物もあります。

産業廃棄物は、事業系一般廃棄物と違い、基本的に都道府県単位の管轄が行われているため、産業廃棄物処理業者への営業許可も東京都知事が行っています。委託処理を行う場合は、産業廃棄物処理業者もしくは特別管理産業廃棄物処理業者としての許可を受けているか確認しましょう。

さらに、許可業者と契約・委託に関しては、多数の規定が設けられており、守らなければ罰則の対象になる可能性があります。委託契約書の規定だけでも15項目もあります。さらに、産業廃棄物が最終処分に至るまでには、保管・分別、収集・運搬、再生、中間処理および最終処分と工程が分けられており、収集・運搬や中間処理と許可が異なります。廃棄物処理業者へ委託する際は、委託したい業務の許可を得ているかを確認しなければなりません。

不明点や相談がある場合は、東京都環境局産業廃棄物対策課に問い合わせてみましょう。

まとめ

今回は、東久留米市のゴミ事業から、家庭ゴミ・事業系ゴミの処理方法まで、まとめて紹介しました。東久留米市では、ゴミ減量の啓発活動や、新しい取り組みを導入することで循環型社会の実現を目指しています。住宅が多い東久留米市では、家庭ゴミが減らなければ廃棄物処理にかかる税金は減りません。事業者も廃棄物を適正な処理・委託を行わなければ、市民の住環境が脅かされたり、市の廃棄物処理費用が膨らみます。

市の税金を市民・事業者のため適切に使えるように、これからも住みやすい東久留米市をたもてるように、まずは決められた分別・排出ルールを守りましょう。ごみに関する疑問や質問は、東久留米市環境安全部ごみ対策課へ相談するのがおすすめです。

※当記事は公開当初の情報に基づき執筆しております。(最新の情報は行政HPをご確認ください。)

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