【入力60秒】廃棄物処理の見直し 簡易見積り

青梅市のゴミ、粗大ゴミ、産業廃棄物の処理 | 地域毎のゴミ処理について

青梅市は、東京都の多摩地区西部に位置しており、西多摩地区最大の市です。立川市や八王子市・多摩市と並んで、東京都の業務核都市に指定されています。市外から市外に出る通勤者・通学者が多く、都心や他市で働く人・学校に行く人のベッドタウンとして人気があります。

また、青梅市の北部・西部・南部は山地・丘陵地が広がっており、都内でも人気の行楽地となっています。梅や桜の花見やハイキング・紅葉狩りなど、季節に合わせたイベントを楽しめます。

今回は、この青梅市について、ゴミの排出量や減量についての取り組み・現状から、家庭・事業所から出されるゴミ・資源の分別・排出ルールまで紹介します。

青梅市のゴミ処理の実情

青梅市のゴミ排出量は、家庭ゴミだけで2015年の1年で約3.2万トンです。これは2011年と比較するとマイナス1,000トンとほぼ横ばいです。ゴミ減量に努めてはいながらも、あまり成果が上がっていません。青梅市では、年間にゴミ処理費用として25億4,242万円が使用されています。市民1人あたり年間18,000円以上使用していることとなります。

食品ロスの削減

日本全国で問題となっている食品ロスの問題について、青梅市でも削減の取り組みや周知をしています。日本では1人あたり1日お茶碗1杯の食品を捨てており、日本全体で年646万トンもの食品が捨てられています。 食品を減らすためには、下記2つの方法を参考にして、各家庭での配慮が必要です。 1つ目は、「運動 30・10! 残さず食べよう」です。食品ロスが多く発生する状況が宴会の席となっているため、乾杯後の30分後・お開き前の10分前には食事を楽しむことが勧められています。 2つ目は、フードドライブの利用です。フードドライブとは、家庭で余っている食品をフードバンクに寄付する活動を指します。青梅市でもフードバンクを設定しているため、食べきれない保存食や余っている食品を捨ててしまう前に、フードバンクに持ち寄りましょう。

指定取集袋の設定

青梅市では、燃やすごみ・燃やさないごみに関して市指定収集袋を設定しています。燃やすごみ・燃やさないごみを排出する際は、指定収集袋を購入しなければなりません。資源は無料で排出できるため、指定収集袋を設定することで、ごみを資源化しようとする人が増えます。 指定収集袋の料金は、下記です。それぞれ、10枚1セットで販売されています。

大袋 中袋 小袋 特小袋
燃やすごみ
(みどり色)
600円 300円 150円 70円
燃やさないごみ
(オレンジ色)
480円 240円 120円 60円
容器包装プラスチック
(紫色)
300円 150円 70円

一般家庭から出される青梅市のゴミの処理方法

続いては、一般家庭から排出されるゴミ・資源の分け方・出し方をご紹介します。 廃棄物の分別方法や品目については、自治体によってルールが異なるため、同じ東京都内からの転入であっても青梅市のルールに沿ったゴミ出しが必須です。青梅市のゴミと処理の税金を減らすためには、各市民が努力しなければなりません。

家庭から出る一般廃棄物の回収・処理方法

家庭から出るゴミ・資源は、朝の8時までに指定の場所に排出してください。

■燃やすごみ
燃やすごみは、週に2回の収集があります。 燃やすごみには、生ゴミ・食用油・感熱紙・汚れがひどい衣類や靴・生理用品・少量の枝や雑草・燃えがら・ゴム製品・汚れが落ちない容器包装プラスチックなどが該当します。 排出の際は指定収集袋に入れて出してください。生ゴミは水気を切ってから出しましょう。食用廃油は、紙や布に染み込ませてから出してください。おむつに関しては無料で回収されているため、透明か半透明の袋に入れて排出できます

■燃やさないごみ
燃やさないごみは、月に1回の収集があります。 燃やさないごみには、金属類・小型家電・傘・洗面器・容器包装ではないプラスチックなどが該当します。 排出の際は、市の指定収集袋に入れて出してください。刃物を出す際は、危険が内容に紙や布に包んでから袋に入れてください。

■容器包装プラスチック
容器包装プラスチックは、月に3~4回の収集があります。 容器包装プラスチックは、プラマークが付いている容器や包装用に使われているビニールやプラスチックを察します。主に、シャンプーなどのボトル類・カップ類などの容器・食品用の袋やパック・レジ袋・詰め替え用洗剤の袋・歯磨き粉のチューブ・食品が入っていた容器・発泡スチロールの緩衝材などが該当します。 排出の際は、指定収集袋に入れて出してください。排出の際は、固形物を取り除き、軽くすすいで水切りをしてください。汚れが落ちないものは、燃やすごみとして排出しましょう。

■有害ごみ
有害ごみは、週に1回の収集があります。 有害ごみには、乾電池・コイン電池・水銀使用している体温計・蛍光灯・電球・ライター・カセットボンベ・スプレー缶などが該当します。充電式電池・ボタン電池は青梅市では回収できないため、家電量販店などのリサイクルボックスに入れてください。 排出の際は、品目ごとに分けて透明・半透明の袋に入れてください。蛍光灯・電球に関しては、割れないように箱に入れてください。ライター・カセットボンベ・スプレー缶は車両火災の原因となるため、中身を使い切ってから排出しましょう。中身が残っている場合は「残有り」など表記して分かるようにしてください。

■新聞・折込チラシ
新聞・折込チラシは、月に1回の収集があります。 新聞・折込チラシを一緒に紐で縛って、排出してください。

■雑誌・雑紙
雑誌・雑紙は、月に1回の収集があります。 雑誌・雑紙には、雑誌や・菓子箱・封筒・はがき・シュレッダーごみなどが該当します。 雑誌・書籍は紐で束ねて出してください。その他のごみは、紙袋に入れて口を紐で縛って出してください。ビニールが付いた紙や、防水加工された紙・カーボン紙などは燃やすごみが該当します。

■ダンボール・飲料用紙パック
ダンボール・飲料用紙パックは、月に1回の収集があります。 飲料用紙パックは水洗いをして乾かしたうえで、切り開いて出してください。中にアルミが貼ってある場合は、燃やすごみに該当します。

■繊維類
繊維類は、月に1回の収集があります。 繊維類には、古着・タオル・カーテン・革製衣類・かばん・靴・ぬいぐるみ・ベルトなどが該当します。 排出の際は、透明・半透明の袋に、種類ごとに分けて出してください。分けられていない場合は、収集できないため注意が必要です。また、繊維類は雨に濡れるとカビが発生してしまうため、ビニール袋の口をしっかり結んで出してください。

■ビン
ビンは2週間に1回の収集があります。 ビンには、飲料用・食料用・化粧品用のビンが該当します。ただし、コップやガラス食器などは含まれません。 排出の際は、水洗いをしてキャップを取ったうえで、バケツなどの容器に入れて排出してください。

■カン
カンは、2週間に1回の収集があります。 カンには、飲料用・食料用のスチールカン・アルミ缶・食用油のカンなどが該当します。ただし、18リットル以上のカンやスプレー缶・カセットボンベなどは含まれません。 水洗いをしたうえでバケツなどの容器に入れて排出してください。

■ガラス
ガラスは、2週間に1回の収集があります。 ガラスには、コップ・グラス・ガラス食器・ガラスの灰皿などが該当します。網入りガラスや合わせガラスなどは含まれません。 割れているものを出すときは、透明・半透明の袋に入れて出してください。その他は、バケツなどの容器に入れてください。

■陶磁器
陶磁器は、2週間に1回の収集があります。 陶磁器には、茶碗・花瓶・植木鉢などが該当します。ただし、レンガ・タイル・洗面台・瓦などは含まれません。 割れたものも含めて、そのままバケツなどの容器に入れて出してください。

■ペットボトル
ペットボトルは、週に1回の収集があります。 ペットボトルには、醤油やみりんのボトルや、食用油の容器などは該当しません。 ペットボトルは、ラベルとキャップを外して中をすすいだうえで、潰してから出してください。

粗大ごみの回収・処分

続いては、家庭から出される粗大ごみの出し方についてです。青梅市における粗大ごみは、1辺の長さが30センチメートル以上の不燃ごみ、もしくは1辺の長さが50センチメートル以上の可燃ごみのことを指します。主に、自転車・ガスコンロ・タンスなどの大型家具・布団・座布団・絨毯・スキー板・大型のぬいぐるみなどが該当します。ただし、テレビ・白物家電・パソコンなどは、リサイクルが必要であるため粗大ごみとしては排出できません。

粗大ごみの出し方には2種類あり、リサイクルセンターに直接持ち込むか、自宅での収集となります。いずれも処理手数料の支払いが必要となります。

リサイクルセンターに持ち込む場合は、祝日と年末年始を除く月曜日~金曜日・日曜日の午前9:00~午後4:00までです。予約は不要なので、そのまま直接持ち込みましょう。青梅市民の一般家庭から出た粗大ごみのみが対象となるため、持ち込む際は住所確認のための運転免許証など身分証明書を持参してください。

自宅回収の場合は、事前に予約をしたうえで、収集日が確定します。青梅市役所粗大ごみ収集受付まで電話をして、品目・種類・大きさ・数を伝えた上で、収集日・手数料・受付番号の案内を受けます。その後、粗大ごみに、品目名・受付番号を記入した紙を貼って、収集日当日に収集車が入れるところに置いてください。収集手数料については、収集後に納付書が投函されるため、コンビニエンスストアや指定金融機関などで支払いましょう。

粗大ごみを自力で外に出せない65歳以上の高齢者・身体障碍者手帳を所持している人・妊娠中の人・介護を受けている人などで、ほかに協力者がいない場合は、粗大ごみ運び出しサービスを受けることができます。年に2回・10品目までという制限はありますが、希望する際は自宅収集の申込時に相談しましょう。

事業活動から出される青梅市のゴミの処理方法

事業活動から出される廃棄物は、家庭ゴミと違って排出している事業者自らの処理もしくは、処理業者への委託が原則となります。これは排出事業者責任といい、適切に処理や委託できない場合は、罰金・懲役刑や行政処分などを受ける可能性があります。 事業活動とは、一般的な企業やオフィス・個人商店・工場・ホテル、だけでなく学校や福祉施設などの公共サービスなども該当します。これらの事業を青梅市で行おうと考えている方はゴミの排出方法に注意してください。

事業系ゴミは、事業系一般廃棄物と産業廃棄物の2つがあります。この2つは管轄自治体や、処理方法、委託できる業者が異なります。それぞれの廃棄物が適正に保管・運搬され、処理できるよう、概要を確認していきましょう。

事業系一般廃棄物の排出

事業系一般廃棄物とは、事業活動から発生した産業廃棄物以外すべての廃棄物を指します。事業系一般廃棄物も、排出事業者責任で原則として自己処理もしくは、一般廃棄物処理業者への委託が必要となります。一般廃棄物の処理業者は、適切に処理が行える業者のみに青梅市が許可を与えています。そのため、処理業者へ委託する場合は、青梅市の許可を受けているかを確認しましょう。

また、排出する廃棄物が少ない事業者については、有料で青梅市が収集・処理を行っています。排出するためには、燃やすごみ・燃やさないごみ・容器包装プラスチックのいずれか、1度に排出できるのは指定収集袋の大袋3袋もしくは小袋6袋までなど条件があります。

45リットル(大袋) 22.5リットル(大袋)
燃やすごみ 10枚1セット 1,610円 805円
燃やさないごみ
容器包装プラスチック

一般廃棄物を排出する場合は、上記の指定収集袋の購入し、事業所名を明記して出してください。

市の有料回収に出せない場合は、市の処理施設に持ち込むこともできます。市役所清掃リサイクル課でマニフェストを搬入回数分1セット10円で購入してください。また、別途1キログラム当たり30円の処理手数料がかかります。搬入したあと、翌月に納付書が発行されるため、指定された金融機関で振り込みが必要です。

産業廃棄物の排出

産業廃棄物は、廃アルカリ・金属くず・ゴムくず・ガラスくず・汚泥・廃油などの20種類の廃棄物を指します。また、廃石綿等・水銀等などは特定有害産業廃棄物に指定されています。

これらの産業廃棄物は、東京都の業務許可を受けた業者しか処理できません。事業系一般廃棄物を違い、市への収集・処理依頼はできないため、自己処理を行うか許可業者に委託しなければなりません。ただし、保管と収集運搬、処理など業務する範囲によって許可が分けられているため、委託する際はそれぞれの段階の許可を受けた業者を選定しなければなりません。

また、書面での委託契約や、産業廃棄物管理票の交付・保管・許可証の確認などさまざまな注意点があります。東京都で産業廃棄物が出る事業を行う場合は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」の遵守を前提に、不明点があれば東京都環境局・多摩環境事務所に相談しましょう。

まとめ

今回は、東京都青梅市のゴミの排出量や減量への取り組みから、家庭ゴミ・事業系ゴミの排出ルールまで、まとめて紹介しました。青梅市は、人口が減少しつつある市ですが、排出される廃棄物の量は大きく変わりありません。これから住み良い青梅市を守っていくために、ゴミを減量・資源化できるよう普段の生活の見直しや、正しい分別・排出を心がけましょう。

※当記事は公開当初の情報に基づき執筆しております。(最新の情報は行政HPをご確認ください。)

東京都内のその他の地域の粗大ゴミ・産業廃棄物の回収について

【東京都・23区内】

【東京都・23区外】